博多織求評会 第120回 2022年11月12日 - 13日 承天寺

博多織の帯、着尺の最新作がずらりと並ぶ 博多織求評会

最終更新日: 2022年11月17日

こんにちは。博多伝統工芸品オンラインショップ Crafts of Hakata 店長のタナカです。

毎年秋に開催される博多織の帯、着尺の最新作がずらりと並ぶ博多織求評会。今年2022年は、11月12日(土)、13日(日)の2日間(一般公開)、博多の名刹承天寺での開催です。この記事では博多織求評会についてご紹介します。

博多織求評会(はかたおり きゅうひょうかい)は毎年秋に開催される博多織の新作発表会で、今年で第120回を数える伝統ある行事です。およそ200点もの博多織の新作が展示されます。

第1回は1950年に行われました。かつては夏物を展示する2月、秋冬物の7月と年に2回開催されていましたが、今は年に1回の開催となっています。

求評会とはどういう意味なのでしょう。「評を求める」という字の通り、会場を訪れた方に評価をしてもらうことを目的とするものです。そのため価格は表示されていません。ただ、A~Iまで書かれたアルファベットによりおおよその価格帯は分かるようにはなっています。

展示されているのは、博多織の八寸なごや帯、袋帯、半巾帯、男帯、着尺で、それぞれ札で色分けされています。機械織、手織り、どちらも展示されています。

博多織求評会、一般公開は11月12日、13日の2日間ですが、その前の9日(水)から11日(金)にかけて、一次、二次からなる審査会があります。審査員は、問屋、全国の織物の集散地の方、地元の名士、文化人などの方々です。審査により、内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞など20もの賞が決まります。

博多織の新作発表会はこの博多織求評会とは別に、春に東京で開催される新作博多織展があります。
>> 今年の新しい博多織をいち早く見ることができる第65回新作博多織展

宮嶋美紀の手織着尺が博多織工業組合理事長賞を受賞しました

第120回博多織求評会の審査会で、博多伝統工芸品オンラインショップでお取り扱いしている博多織の作家宮嶋美紀が博多織工業組合理事長賞を受賞しました。作品は手織着尺「寿代」です。

>> 宮嶋美紀の博多織の商品を見る

第120回 博多織求評会(一般公開)

1.日にち: 2022年11月12日(土)〜 11月13日(日)

2.時間: 10:00 – 17:00 *13日(日)は15:00まで。

3.場所: 承天寺(萬松山 勅賜承天禅寺 ばんしょうざん ちょくしじょうてんぜんじ)
  住所: 福岡県福岡市博多区博多駅前1-29-9

4.入場料: 無料 
下記URLより記入用紙をダウンロードいただき、ご記入したものを当日受付にお渡しください。
記入用紙ダウンロード
https://hakataori.or.jp/wp-content/uploads/2022/10/120_kyuhyokai_sheet.pdf

5.備考:
・着物を着用して来場された方に粗品のプレゼントがあります。
・11月13日、10:00よりYouTubeで求評会の様子を配信します。
 ご視聴後のアンケートに回答すると抽選で記念品のプレゼントがあたります。
 博多織工業組合TouTube公式チャンネル
 https://www.youtube.com/channel/UCdywQfED3Si0NHAG-czsbbQ/videos

6.主催: 博多織工業組合

7.お問い合わせ: 博多織工業組合
  TEL: 092-409-5162
  URL: https://hakataori.or.jp/hakataori-kyuhyokai-120

博多織求評会 第120回 2022年11月12日 - 13日 承天寺
博多織求評会 第120回 2022年11月12日 - 13日 承天寺
博多織求評会の会場である承天寺です。入り口には「博多織求評会」「博多織デベロップメントカレッジ 新作発表会」と書かれた立札が立てられています。

博多織求評会の会場である承天寺です。入り口には「博多織求評会」「博多織デベロップメントカレッジ 新作発表会」と書かれた立札が立てられています。

承天寺で開催の博多織求評会の様子です。着物を着た方々が展示されている博多織の帯を見ています。

博多織求評会の様子です。承天寺の方丈などで、博多織の八寸なごや帯、袋帯、着尺などが展示されています。

博多織求評会の会場の承天寺の方丈で行われている機織り体験

博多織求評会の会場の承天寺方丈内では、機織り体験も行われていました。博多織の機織りができる貴重な機会ですね。

博多織求評会が行われる承天寺の境内の美しい紅葉

博多織求評会では、新作の博多織が見れる楽しみだけではありません。博多の名刹、承天寺の境内に入ることができるのも博多織求評会の醍醐味です。枯山水の庭園「洗濤庭」、承天寺境内の紅葉を前にすると、いつまでも求評会に居続けたくなります。

博多織求評会、まだ早いですが来年の開催が今からとても楽しみです。

参考文献:
博多織工業組合編 (2008年) .「博多織史」. 博多織工業組合.
博多織協同組合連合会編 (1952年) . 「博多織の沿革と現勢」. 博多織協同組合連合会.

宮嶋美紀の博多織の商品を見る

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この記事を書いた人

博多伝統工芸品オンラインショップCrafts of Hakataの店長の田中真です。

田中 真
博多伝統工芸品オンラインショップ Crafts of Hakata の店長です。工房&工芸品ショップめぐり、旅行が大好きです。ユーラシア大陸横断、世界一周など訪れた国は50ヶ国以上。はかた伝統工芸館企画委員、はかた国際工芸協会事務局。代表をつとめる(株)トリップインサイトでは工房を訪れるツアーを企画催行しています。

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