福岡市で開花した桜です

福岡で桜が開花 – なぜ福岡は桜が咲くのが全国で早いのか

最終更新日: 2022年6月22日

こんにちは。博多伝統工芸品オンラインショップ Crafts of Hakata 店長のタナカです。

3月17日(木)、博多伝統工芸品オンラインショップの運営会社がある福岡市で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。2022年、日本全国で一番早い桜の開花とのことです。

写真の桜は福岡市中央区にある西公園の鳥居をくぐった参道で撮りました。つぼみが赤みを増してふくらんでいたので目を凝らして見るといくつか咲いていました。いよいよ桜の時期が到来です。

桜の開花予想は3月20日(日)でしたので、予想より3日早い開花となりました。平年より5日早く、昨年の2021年と比べると5日遅いとのことです。

なぜ福岡は桜の開花が早いのか

福岡市西公園にある光雲神社の桜

福岡の桜の開花日は、毎年全国でも早い方に入ります。九州にあるとは言え南国ではないし、もっと暖かい宮崎、鹿児島よりも早い。これは何故なのかと疑問に思いました。

気象庁のウェブサイトで、桜の開花日が早い都市(観測地)について調べてみたところ次のようになりました。

平年値(1991~2020年)
1位 3月22日 福岡、高知、熊本
2位 3月23日 長崎、宮崎
3位 3月24日 東京、静岡、名古屋、和歌山、松山、佐賀、大分

2021年
1位 3月11日 広島
2位 3月12日 福岡
3位 3月14日 東京、松江、長崎

2020年
1位 3月14日 東京
2位 3月18日 熊谷、横浜
3位 3月19日 前橋

2019年
1位 3月20日 長崎
2位 3月21日 福岡、東京、横浜
3位 3月22日 名古屋、岐阜、広島、松山、高知、宮崎

やっぱり福岡は桜の開花が全国的に見て早いといえそうです。

冬が寒くて春先が暖かいと桜が咲くのが早い?

上位の都市を見てみると九州が多いですが、いちがいに平均気温が高いところだけというわけではなさそうです。

桜の開花日の予想は、民間の気象会社がそれぞれ自社のやり方で計算して発表していますが、その計算においては気温が関係しているようです。

桜の花が咲くには、春先の暖かさだけではなく、ある程度の冬の寒さが重要だと言われています。冬の寒さで桜の花の芽が目を覚まし、開花の準備をするとのこと。これを「休眠打破」というようです。

つまり、「冬が寒くて春先が暖かい」がキーワードのようです。

福岡の冬は案外寒いです。よく友人に「福岡は九州だから冬も暖かいでしょう」と言われるように、福岡は南国だと思われている方も多いと思います。

しかし、福岡は日本海側なのもあって、どんよりした日があります。東京の冬のような冬晴れはそう多くありません。この福岡の冬と春の気温のバランスが、桜が早く咲くことにマッチしているのかもしれません。

博多は東長寺、冷泉公園が桜の見どころ

今年の福岡、桜の満開日は3月27日(日)と予想されています。福岡市では西公園、舞鶴公園、博多地区では東長寺、冷泉公園が桜の見どころです。今から満開の桜が楽しみですね。

参考文献:
気象庁. “さくらの開花日”. 国土交通省気象庁. https://www.data.jma.go.jp/sakura/data/sakura003_07.html, (参照2022-03-17)
檜山靖洋. “2017年03・04月号 第4回 桜開花に寒さも大切 (PDFファイル)”. 独立行政法人水資源機構. https://www.water.go.jp/honsya/honsya/pamphlet/kouhoushi/2017/pdf/2017_03-04_10.pdf, (参照2022-03-16)

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この記事を書いた人

博多伝統工芸品オンラインショップCrafts of Hakataの店長の田中真です。

田中 真
博多伝統工芸品オンラインショップ Crafts of Hakata の店長です。工房&工芸品ショップめぐり、旅行が大好きです。ユーラシア大陸横断、世界一周など訪れた国は50ヶ国以上。はかた伝統工芸館企画委員、はかた国際工芸協会事務局。代表をつとめる(株)トリップインサイトでは工房を訪れるツアーを企画催行しています。

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